1950-12-04 第9回国会 参議院 予算委員会 第6号
従つて例示的にお話のございました被服類につきましては國内の関係は勿論のことでありますが、総司令部側におきまして予備隊を担当しております民政部と経済科学局のほうと打合せを遂げまして、そのあと今までのそういう被服類を調達いたしておりました政府機関、例えば國家警察というものの従来の経験、智慧を拝借して優良な業者を選定をし、それから見積りをそれぞれとりまして、いいものをできるだけ廉価に調達をして行くというような
従つて例示的にお話のございました被服類につきましては國内の関係は勿論のことでありますが、総司令部側におきまして予備隊を担当しております民政部と経済科学局のほうと打合せを遂げまして、そのあと今までのそういう被服類を調達いたしておりました政府機関、例えば國家警察というものの従来の経験、智慧を拝借して優良な業者を選定をし、それから見積りをそれぞれとりまして、いいものをできるだけ廉価に調達をして行くというような
それがために、その自治体警察それ自身の人員を以て十分なる取締を実行いたして行くということには頗る困難があつたわけでございまして、止むを得ずこれら小自治体におきましては、取締のために國家警察に対して応援を要請するという措置をとつておつたような次第であります。
○政府委員(石田正君) 我々は、税関だけでこれをやろうと思つておるのではありませんで、海上保安庁なり國家警察、地方警察という方面の方々が充実されまして、そうして援助されるというふうになりますことは、希望するところでもあり、歓迎するところでもあります。ただ密貿易の取締の主体というものは、現在におきましては、税関ということに相成つております。
実際問題といたしまして、税関官吏だけで危い場合には、國家警察なり地方警察なりに必ず御同行を願うという場合も多いのでございます。
警察は國家警察を除くの外は市町村にやらすべきである。つまり現行制度の自治体警察についての改正は示唆してないわけであります。 第三番目に災害につきましては、これはこの仕事そのものはやはりそのものを管理しておる地方團体において行うのが当然であるけれども、経費はこれは國で以て全額を勿論負担する、こういうことを言つております。
かように考えてきようは時間がございませんので、次回の商工委員会には、それらの國家警察並びに海上保安の責任者をも、ひとつお招き願いまして、この席上において十分私は質疑をいたしたい、かように考えて質疑を打切ります。
○多田説明員 密貿のことにおきましては、私の方と國家警察本部とが主体になりまして、防止につとめているわけであります。私の方といたしましては、今通産大臣からお話がありましたように、非常に船の点が弱体ではありますけれども、一番密貿の可能性のある地点に重点を置きまして警戒船を配置しております。
○多田説明員 その点につきましては、私の方は海上保安庁で、海上の防備ということになつております関係上、そういうものの首魁に関する情報等が手に入つた場合は、結局國家警察本部の方に提供して、國家警察本部がそれをつかまえるということになつております。
次にキテイ台風でございますがこれは東京近くでございまして、台風の起りました八月三十一日は当所といたしましては関係者、私並びに課長その他係官全部その晩残りまして、直ちに氣象台並びに國家警察本部それから建設省と連絡を取りまして、又東京都に連絡いたしまして準備の状況等につきましては遺憾のないように措置するようにいたし、又日本赤十字社に対しましても救護班の状況につきまして連絡をとつたわけでございます。
○委員長(岡本愛祐君) 少くとも小自治体警察の廃止、つまり國家警察への振替えというものができないとしても、或る甲の自治体へ対して乙の自治体警察から應援に行き得る明文を警察法中に設けなければならない、これは設けなければ非常な欠陷であります。
○鈴木直人君 現在水上警察、陸上警察、國家警察は陸上だけの警察が主眼であるが、陸上の延長であるところの水上警察というものも、これ又そういうふうに密航朝鮮人なんかを細密に亘つて檢挙をしたり、調査をしたりする場合に必要なものであるように考えます。海上保安廳は主として海上の大きいところを狙つておるのであるが、それだけでは接岸、海岸に近いところでいろんな犯罪についてのことはできない。
大体密航を見付けるのは陸上の國家警察なり自治体警察の方面でそれを見付れているというようなことが書いてあつたように記憶するのですが、その点の事実はどうなつておりますか。
現在の國家警察のいわゆる機動力、装備並びに科学化等においては不十分であるということも先ほど伺つたのですが、これはこまかい点になりますが、全般的な装備とか何とかをここで聞こうとするのじやありません。ただ私が全國を歩いて、各地の國家警察等の状況をいろいろお聞きしますと、一人々々の持つておられる拳銃の数が非常に少いように考えております。
○鍛冶委員長 それは國家警察の方で必要だからやるという問題なんですか、それとも政府としては何らかの警察に対する責任及び権限等があるがゆえにそういうことをやるものですか、そのどちらですか。
○佐々木(秀)委員 そうしますと、現在の拳銃それすらも六人に一挺しか当つていないというようなことでは、われわれが素人の常識から考えても、國家警察が今日の場合に処して十分なる装備ができていないということがわかるのであります。
例えば愛媛縣におきましてあのデラ台風のときの確か六月の十八日でありましたが、あの通報を國家警察の本部が発令したのが午後四時だつた、ところがその末端の町村に行きますと時間が六時間、甚だしいのは七時間以上を要しておる、夜中の十一時頃にやつと村々の役場或いは警察駐在所等が受取つておるというような実情が多いのであります。
○荻野説明員 いいえ、國家警察全部の犯罪鑑識だけではありません。一切の予算です。それに対していわゆる私どもの方の研究所も含ますし、地方の鑑識機構も含めまして、その予算が二億六千万円という数字になつております。大体〇・〇二くらいの数字になると思つております。
○荻野説明員 先ほど申し上げましたように、機構から申しますと、指紋は一應私どもとは別途の系統で、國家警察の別の鑑識課というものがありまして、そこで責任をもつてやつておりますので、私からこれだという断定的なことはちよつとこの席で申し上げかねます。
○荻野説明員 御承知のように、あそこから國家警察本部に應援の要請があつて、東京都の國家警察が應援に出て、そこであの事件の捜査本部ができておるようであります。その捜査本部の捜査檢察官の方から、私どもの方にある種の鑑定事項は依頼されております。
そうしてこれが國家警察でない、たとえば下関の警察署の署員がある地域まで乘つて來て、そうしてそれがさらにその次へ継承されておるというのが現実だと思います。私どもが知りたいと思いますことは、そういう公安官制度があつて、そうして列車内の現行犯に対する取締りは公安官がやつておる。
○齋藤説明員 鉄道関係の犯罪、ことに路線における犯罪それから列車内における犯罪も同じでありますが、これは現在の警察法では、やはりその地域によつて自治体警察と國家警察にわかれるわけであります。
○門司委員 それではなお技術的でありますが、國警の長官にそのことでお伺いしておきたいと思いますことは、鉄道の警備は、先ほどの公安官の関係ということがほぼ明瞭になつて参りましたし、私どもまたそういうことを考えておりましたが、この場合鉄道の警備に当る警察当局は、自治警察であるか、國家警察がこれに当るべきか、この点おわかりになりましたらお答え願いたいと思います。
それから日本電氣通信工業連合会というものがありまして、これは主として通信機の関係の事業者團体でございますが、この方の調査でございますと、一應有線関係の機械で二十三年度に四十億ほどの——これは日発その他二億五千万円ございますが、あとは逓信省、運輸省、それから國家警察というようなところで全体で四十億ほどの発注がございましたわけです。
四月になりまして昭和二十四年度に入りましてからに、予算は官廳関係、電氣通信省、運輸省、國家警察等全部入れまして三十二億七千万円という数字が出ておりますが、注文を逐次いだだいております。製品も御注文によりまして、お納めいたしております分は全部支拂いを受けておりまして、電通省関係あるいは運輸省関係につきまして、有線通信機の方は政府支拂の遅延ということは全然ないのであります。
國家警察本部の公安委員会はいわば全國に向つての警察の制度改善に対する努力を必要とする地位に置かれておりますので、これは各自治警察公安委員会の意見をよく聽取し、公安委員が主になつて各般の実際意見を出して頂きたい。その傳達をするものは事務の掌に当つておる皆さんの方々であるから、あなた方の方で一つそういう意見を公安委員を通じて対策を立て、又委員会を通じて連絡して頂きたい。
そうして勿論警察も相当やはり自治体警察、國家警察等がありましたが、部分的には連絡は取れない点もありましたけれども、我々関知したところによつては、現在の警察機構内においては十分の連絡が取れておるということを認められたのであります。
國家警察の要請によつて自治体警察が出動をいたしまして、殉職をいたしますというような場合においては、これは國費で國家警察の殉職と同じようにして貰うように法令の改正を願つたらどうだろうというような事柄を考えております。國家警察自身のそういつた手当の増額につきましても我々も努力をいたしておるのでありますが、御後援をお願いいたしたいと思います。
とこうあるが、これはある権威ある証人の言によりますと、國家警察ならば、警官が負傷した場合などに相当の手当がもらえるが、地方自治体警察においては、そういう手当とか、あるいは公傷の場合等の手当というものが支給規則かないので、やつてもつまらないという考え方で、相当しり込みした点も考えられるということを、はつきり証言しておるのであります。
これは至る所にそういう例を私は聞き及んであつたのでありますが、それは國家警察本部等からその特報が行くという例もあるのでありますが、警察方面の電話が今はない。一般の電話と同樣である。從つてその通報が一般電話と同樣に取扱われておる。特報でなく一般の電話と同じような扱いを受けるというところに支障が非常に多かつたように思います。又台風の中心近くになれば停電してしまう。
○西村證人 その前は國家警察の福岡管区本部警備課長をしておりました。
○神山委員 國家警察だけでですか。
ところが今日特に注意して頂きたいのはこの氣象観測によりまして、放送局との連絡或いは國家警察との電話の連絡というものはどうなつておるかというと、この点が甚だしく私各縣を廻つても不十分で不満足ということを申上げざるを得ないのであります。
そのときに國家警察の本部長官である者が、その任にたえざるものであるかのごとき言葉を使われて、そうしてそれの更迭を迫られる。ことに新聞紙を通じますならば、後任までもほぼきまつているかのような印象を与え、あるいはある方面から聞きますならば、いろいろな、もつと具体的の後任もお定めになつておつたということを聞き及んでいるのでありますが、これはそういうことでなかつたように私は解釈したいと思つております。
またアメリカにはFBI、連邦搜査局というものがありまして、國家的犯罪は、いつでも國家警察が責任をもつて搜査逮捕するというような、非常な警察機構の妙味を発揮しております。日本は軍部は全然ございません。從來クーデター的な騒擾に対して、たとえば大正八年の米騒動に対しては軍部が出動鎭圧しております。
そういうことで大体こういうようなことがきめられたとか、こういうようにわれわれは考えておるということはお、互いに連絡し合うということが、この自治体警察も、國家警察も、相ともに治安の維持でありますから、話し合つて行くという意味からも私は必要なことだと考えます。
○神山委員 それではさらにお尋ねいたしますが、國家警察では、地区警察に起つた問題をどういうふうに御覧になつて、どういう態度をとられたか。